【背景】
麻雀を打たない人は、麻雀なんてネットやればいいじゃんと言うだろう。なにもこんな情勢下で3蜜の状態で麻雀打つなんて馬鹿みたい!と言うかもしれない。しかし雀士にとって実際の牌を握ってやる麻雀には抗い難いすさまじい誘惑がある。それは決してネット麻雀で満たされる欲望ではない。
三人集まれば文殊の知恵というが、三人集まれば打ちたくなるのが雀士なのである。しかし忙しい現代人が打てる友人知人をあと一人集めるのはなかなか困難なものである。
【解決方法】
牌を操作するアームを有した麻雀ロボットを製作する。近年ロボットや人工知能の性能向上と低価格化によって、一般人でも購入可能なロボットは製造可能だと考えられる。これによって雀士のあと一人問題を解決できる。
これは一見当たり前というか、誰でも思いつきそうなアイデアではあるものの、私の知る限り製品化も特許化されてもいなかった。ちなみに将棋のロボットアームはデンソーさんが開発している。しかし無駄に(失礼!)ハイスペックすぎて、とても一般人には買えそうにない。
これは一般販売だけでなく、雀荘や老人ホームに貸し出していいと思っている。雀荘は常にバイトを抱えて代打ちを確保しなければならないため、バイト代が高くなってしまう。ロボットが代打をすればバイト代を削減することができる。また老人ホームなどで高齢者の相手をさせてもいいだろう。実際の牌を使った麻雀は脳にもいいと言われ、ボケ防止にもなる。
ちなみに将棋や囲碁ではプロにも勝利するほど性能が向上した人工知能だが、麻雀においてはまだプロに勝てないらしい(参照の記事は2年前のものなので古いかもしれないが)。個人的には麻雀は確率や統計によって計算できそうなもんなので、人工知能が勝ちそうなもんだが、なかなか難しいものである。
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