【背景】
熱いコーヒーやお茶を飲むとき、コップの取手を持つが、この取手はかなり持ちにくい。一般的に人差し指と親指など複数の指で支えなければならない。これは結構面倒であるし、力の弱い人はコップを持つことも難しく、指が曲げられない人はなおさらである。取手のない湯呑みは、そもそも熱いお茶を飲むには適していない。
【解決策】
帽子の縁のような取手を設けたコップを提供する。これによって熱い液体が入ったコップの側面に触れることなく、簡単にコップを持ち上げることができる。また指や手の全体でコップを支えることができるので、従来のコップよりも安定している。
なおこのコップの利点の一つとして、収納性が高いこともある。普通のコップは取手があるため重ねて収納することができない。このコップなら下に凸の角度が適切であれば、複数のコップを重ねて収納することができる。
【試作品】
3Dプリンタにて外付けのコップホルダーを作成した。下記の写真のように、下からコップホルダーを紙コップに装着する。スターバックスのトールサイズのコーヒーだと真ん中よりやや上にはまり、いい感じの取手になる。
ちなみに試作品はDMM.make経由の3Dプリンタで製作しました。DMM.makeに出品したので、購入することもできます。もし興味のある方はご購入ください。
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