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【ビジネス案】飲食店・娯楽施設の24時間営業支援ツールの開発

更新日:2022年4月7日

【背景】

新型コロナウィルスのせいで多くの飲食店や娯楽施設が危機に陥っている(ウィルス自体よりも政治家とマスコミの悪影響の方が大きい気もするが)。その一方で人との接触を最小限にするために、ロボットやIT支援ツールが開発されている。


しかし人間を雇った方が楽で安く、単にランニングコストを安くする目的だけではこれらの導入はなかなか進まないのが実情である。アメリカや中国では自動レジや無人スーパーに関するスタートアップが発進している。日本でも日立製作所がオフィスグリコと提携して無人店舗の実証実験に入った。


こういう技術開発やサービス展開を実験することは面白いが、最大の問題は客にとってメリットがないことである(価格が安くならない限り)。むしろ客がしなければならないことが増えることの方が多い(自分で飲み物をとったり、片付けたり、レジで会計したり)。


要は今の飲食店や娯楽施設の支援サービスは来店客のことを考えていないのである。


一方で最近は緊急事態宣言やまんぼう(これらの意味って結局あったのだろうか?)で時短営業を強いられている店舗が多い。しかし店舗は休んでいてもレンタル料がかかるものである。可能であれば24時間営業している方が不動産資源を有効活用できる。


【解決案】

ロボットやITツールを最大限に活用できるのは深夜営業ではないかと考えられる。深夜は客がほとんど来ないし、深夜に活動的な人間は一定数いる(そしてそういう人は結構店舗で話しかけられるのを面倒だと考えるかもしれない)。


深夜時間帯は昼間と同レベルのサービスを提供する必要はない。ドリンクバーやレトルトの販売で十分である。なにより日本のレトルトや冷凍食品のレベルは多分世界一である。ぶっちゃけ冷凍チャーハンとかは下手な店よりも美味いかもしれない。電子レンジや湯沸かし器などの設備があれば十分過ごせる。


日本は新宿などの歓楽地を除けば夜が寂しい気がする。もっと夜を楽しめる施設があってもいいと思う。先日名古屋のセルフカフェに行ったときに18時で閉店だった。セルフカフェの意味がない。こういうところこそ24時間営業にすべきだと思う。




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