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【情報共有】情報が充実しすぎているGoogleマップ

最近観光に関する仕事をしていて、Googleマップの凄さをあらためて実感している。誰もが知らない土地に行くとき、まずはGoogleマップでその位置を調べるだろう。現在位置から目的地がわからなければどうやって行くかをGoogleマップに案内してもらうだろう。もはやGoogleマップは、検索やGmailと同じくらい日常になじみ、無くなったらどうやって生活すればいいかわからないツールになりつつある。


しかし今やGoogleマップはただの地図ではない。Yahooの乗換機能、食べログやRettyのようなグルメ口コミサイト、ホテルの予約機能などを集約している、総合位置情報活用ツールになっている。この情報がどれほど蓄積しているかは、今どれくらい”ある地点”が混雑しているかリアルタイムに表示されていることからわかる(そしてやや恐ろしくなる)。


そのようにGoogleマップの充実度と恐ろしさを改めて知ってから、自分の近所やお気に入りの店を調べると、いかにそのことを認識していない経営者が多いことかと考えざる得ない。まずGoogleマップに掲載されていない店舗は現代人に認識されていないも同然である事実を認識すべきである。


そしてその位置情報に誰でも口コミが書ける。これはある意味で恐ろしい。これまではそれぞれの業界に口コミサイトがあった(例えば飲食店やホテル)。その業界にサイトがなければ悪口を書くことはできなかった。しかしGoogleマップにその垣根はない。あらゆる店舗、サービスに評価を下すことができる。


もし友人が新しくお店を開くなら、ホームページを作る前にGoogleマップに登録することを強くお勧めする(Googleのビジネスアカウントを取れば位置情報を登録できる)。


ちなみにGoogleアカウントがあれば誰でも口コミや写真を、位置情報に対してアップすることができる。投稿数に応じてローカルガイドレベルが上がるらしい(ちなみに私は始めたばかりなのでまだレベル4)。

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