2022年11月16~18日に行われた異業種交流展示会メッセナゴヤ2022に行ってきた（オンラインでは11/30まで開催している）。こういう展示会は食品や機械のような専門展示会と異なり、いろいろな業種が集まっているので、意外な発見があって面白い。
見て回って興味深かったものを以下にあげる。
バネ椅子
足がバネになっている椅子。意外にしっかりした座り心地で、前後左右に揺れながら座るのはなかなか心地よい。バランスボールほどの揺れではないが、使い方によっては鍛えられそう。
取り外し簡単なハンガー
バネ職人が作った、取り外しが楽なハンバー。一列の洗濯バサミを一気に開けられる「いちどにありがとう」や、小さな力で開閉できる「しなやかハンガー」を提供している。
アンダーIHコンロ neocook
IHコンロを机の下に配置し、卓上を広くできる機械。普通のIH対応フライパンなどでも調理が可能らしい。鍋物が食べられる今の時期にはありがたい装置である。いっそコタツと表裏一体にしたら、卓上も足元もあったまるかもしれない（ブレーカーが一瞬で飛ぶ危険はあるが）。
ハーネス用作業着
安全装置のハーネスの上から着用できる作業着。高所作業で用いられるハーネスはちょっとした休憩では脱ぐのが面倒くさい。また安全装置はなるべく身体に近い位置に着用する方が望ましい。そんなちょっとした不便を解消した商品。
あいちシンクロトロン光センター
あいちシンクロトロン光センターは企業もシンクロトロンを利用することができる。シンクロトロンは加速器の一種で、材料の解析や化学分析などに用いることができる。日本では筑波に世界トップクラスの加速器があるが、そっちはおそらく研究専門で企業が使うのには膨大な手続きが必要だろう。本センターの施設はだいぶお手頃価格で利用できるものと思われる。
電動三輪車
基本私は全ての自動車を電動化するのには懐疑的な人間であるが、小型車やバイクは電動化した方がいいと思っている。特にガソリンスタンドが減っている過疎地は、電動化した方がいい。日本国内で電気が通じなくなる地域は、災害を除いてほとんどないからだ。特にちょっとした買い物や子供の送り迎えに使うサイドカーは小型の電動車の方がいい。電動三輪車はその仕様に合っている。
