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ラーメンのスープ問題

ラーメン店にとって、スープの飲み残しは地味に辛い問題らしい。ラーメンのスープや油と塩分を大量に含んでいるため、そのまま排水管に流すと徐々に汚れが溜まる。一店舗あたり月に数千円の費用を支払って処理してもらっているらしい。


そのためラーメン店はあの手この手で顧客にスープを飲み干してもらおうとする。ご飯を無料にして、スープを吸わせて食べさせたり、飲み干した人にはサービスをしている。ラーメンチェーン店町田商店では「完まく」というアプリを作って応援している。一蘭では丼の底に感謝のメッセージを載せている。


面白いのは福岡県の西田商運株式会社が実施している、豚骨ラーメンのあまりからバイオディーゼル燃料を生成しているという話である。この会社の西田社長が独自に編み出した天ぷら油からバイオディーゼル燃料を作る技術を応用して実用化したらしい。



個人的にはラーメンのスープの余りを持ち帰れるサービスがあれば嬉しいかもしれない。コーヒーのタンブラーのように、スープの飲み残しを持ち帰って、家で再調理すればまたラーメンの味を楽しむことができる。持ち帰り容器の材質はレンジで温められるような材質が良い。

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